第2回南区認知症セミナー(9/1開催 京都テルサ みなサポ主催)が終了いたしました。当日はあいにくの雨、、、というより豪雨でしたが、100名を超える方のご参加があり大変嬉しい限りでした。
開会挨拶 石井 大輔 代表
講 演 認知症ケアと医療~オレンジカフェって何?~
武地 一 医師(京都大学医学部附属病院老年内科診療科長)
報 告 南区認知症サポートネットワーク活動報告
千木 仁美 副代表
閉会挨拶 岩崎由香里 副代表
講演は、武知先生の柔らかくあたたかな雰囲気の中、京都における認知症ケアの現状や世界の認知症ケアの状況、本題であるオレンジカフェの話では初期または若年性認知症の方やそのご家族の居場所づくりとしてのカフェについて写真や利用者の声やスタッフの自己評価などカフェの運営について話が展開していきました。初期または若年の認知症をもつ方々が集える場所がほとんどない中で、全国的にこのようなカフェが広がっています。
そのような中で、認知症の方やそのご家族があんしんして住み続けられるまちづくりは今後のまちづくりの視点で必要不可欠なものだと思います。
みなサポは平成28年3月31日までに区内の全小中高校での認知症講座の定期開催を目標に活動を行っています。次世代・次々世代と時代の担い手となる子供たち、この認知症をきっかけに、相手の立場で物事を考え行動できる大人へと成長できる一助になればと考えています。
セミナー開催に際し、共催の南区役所様をはじめ、ご後援頂いた多くの関係団体の皆様、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
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